ネットワーク化した子ども食堂の運営を行っている「ちるふぉれ」ですが、各小学校区で月に一度開催の子ども食堂を行っています。

月一度の開催ではなく、週に一度や毎日開催など開催頻度を上げることも理想ではありますが、各子ども食堂で食事を作ってくださっているのはボランティアさんが主体ですので、現在では月に一度が限界となっています。

また、食材費の限界もありますので、開催頻度を上げる事は様々な問題をクリアしていかないと難しい部分もあります。

しかし、ネットワーク化したことで食中毒やボランティアさんのケガなどが発生した時にどの会場でも一元的に対応できたり、小学校さんとのお話合いや相談、管理運営ノウハウの蓄積、何かあった時の責任の範疇の明確化、協力を申し出て下さった企業の特徴を生かした協力活動の具現化などネットワークのメリットも日々感じています。 現在では市内15会場の子ども食堂をネットワーク化・及び市内の小学生の4人に1人は子ども食堂を利用できる環境にまでなりましたが、早く「静岡市内の全ての小学生が利用したければ子ども食堂に行ける」環境にしたいと思っています。

書籍紹介「地域で愛される子ども食堂 つくり方・続け方」

静岡市内で子ども食堂を立ち上げ、ネットワーク化・運営サポートを行った実績を評価していただき、翔泳社様から出版された書籍です。

現在も販売されていますが、図書館にも置いていただいておりますので、お近くの図書館でも借りることが可能です。

 地域で愛される子ども食堂 つくり方・続け方(飯沼 直樹)|翔泳社の本 (shoeisha.co.jp)

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